
明治30年(1897)、茨城県稲敷郡長戸村(現在の龍ケ崎市)に生まれた小林巣居人(そうきょじん)は、小川芋銭に私淑し、芋銭の紹介で平福百穂に師事して日本画を学びました。
はじめ横山大観や芋銭らが参加していた再興院展に出品しますが、昭和12年(1937)に他の院友と共に脱退、「自由拘束なき新興清新なる芸術」を目指して新興美術院を結成し、その中心的存在として活躍するなど、生涯在野精神を貫きました。
巣居人は、終生、幼い頃より親しんだふるさと茨城の田園や水郷、そこに育まれる小さな命を原風景とした作品を描き続けています。
何気ない自然の一コマを独自の感性で描いたそれらの作品は、豊かな詩情にあふれており、画家の大地に対する敬意と限りない愛情が感じられます。
本展では、上下巻合わせて長さ33メートルを越える画巻の大作「土機光象」をはじめとする新興美術院展出品作など63点を中心に、スケッチなどもあわせて展示し、巣居人の画業を回顧すると共に、その芸術の魅力を紹介します。
| イベント | 園画人 小林巣居人(そうきょじん)の世界 |
|---|---|
| 開催日 | 2010.1.2(土)~2.14(日) |
| 開館時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30まで) |
| 休館日 | 毎週月曜日(ただし1/11[月・祝]は開館、1/12[火]は休館) |
| 開催場所 | 茨城県天心記念五浦美術館 |
| 所在地 | 北茨城市大津町椿2083 |
| 入館料 | 一般600円/高大学生400円/小中学生200円 ※期間中の毎週土曜日は、小・中・高校生は入館無料(1/2[土]を除く) |
| アクセス | JR常磐線「大津港駅」よりタクシーで約5分 |
| お問合せ | 茨城県天心記念五浦美術館 TEL.0293-46-5311 |
| 関連サイト | 茨城県天心記念五浦美術館公式ホームページ http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/ |
(Update:2009/12/28)