サワワ 本誌休刊中

本誌は休刊中

みちくさをしよう。

TOP > イベント > 2009年02月 > 流山・森の図書館「映画と講演のつどい」

イベント:2009年02月

流山・森の図書館「映画と講演のつどい」

映画的自伝~目の不自由な人に本を届ける85歳の挑戦

講演に先立ち講師の栗山富郎さんが製作し、文部省特選に輝いた社会教育映画「思いやり」(ビデオアート/教配)も鑑賞する。

[栗山富郎氏の紹介]

栗山さんは大正12年鹿児島県生まれの85歳。十代をソウルで過ごし、軍隊に入隊、所属部隊が野戦に出動する前夜、一人だけ原隊に残留して生き残り、戦後は組合活動でレッドパージに遭うという劇的な体験の後、東映に入社。プロデューサーとして多くの作品を手がける。最近ノンフィクション作品『デラシネ—極私的昭和史—』をボイジャー(電子出版の会社)から刊行。

パソコンや携帯電話のサイトを通じて注文毎に製本して提供するほか、ダウンロードによりデータ配信するなど、オンデマンド方式で販売する。「音声も聞くことができ、視覚障害の方にも朗報の未来型出版です」。弱視の方は文字を拡大し、視覚が不自由な方は音声読み上げで、今、ボイジャーは国内の各出版社と連携し、グーテンベルク以来の出版革命を起こそうとしているが、そのパイロット自治体に流山がならないかと栗山さんの夢は広がる。

内容はまさに激動の昭和史だが、登場人物は安部公房、寺山修司など多彩な顔ぶれ。「デラシネ」には故郷喪失の意味もあり、映画界時代のご自身の精神的漂泊の思いが込められた言葉。

作家佐野眞一も『デラシネ』解説の中で「栗山氏の卓抜な観察眼が描いた日本映画と映画人のグリンプス(横顔)だな、と思った。ここには日本映画の正史から洩れた、チェーホフの短編のようなエピソードが散りばめられている」と絶賛。

イベント流山市森の図書館「映画と講演のつどい」
開催日2009.2.28(土)
開催時間1:30~
場所流山市森の図書館
所在地千葉県流山市東深井991
入場料無料(申込み不要)
アクセスTX「流山おおたかの森駅」乗換、東武野田線「運河駅」より 徒歩約18分
お問合せ流山市森の図書館 TEL.04-7152-3200
関連サイト流山市立図書館
http://www.library-city-nagareyama.jp/

(Update:2009/01/30)

イベント

過去のイベント▼

イベント情報投稿フォーム
Sawawa(サワワ)??
TX つくばエクスプレス
時刻表 運行情報